本日は、群馬県訪問の中でも重要なポイントになります、
県立勢多農林高校の授業におじゃまします

こういった目的で映画製作のために旅をしていまして、
私の出身地ということもあり、是非取材させて下さい、とお願いしたところ、
快く引き受けて下さいました

こんにちは〜

っと校門から入ると、
何人か表にいた生徒さんと出くわし、びっくり

・・・そりゃぁ、びっくりするよね・・・


校舎の脇(目立つところ

)に堂々と停め、いざ学校内へ

校長先生も教頭先生も、ご丁寧に当方の話を聞いて下さり、
また学校でどういった授業をされているか、などのお話しも聞かせていただきました

地元で暮らしているときは、ちっとも行く機会がなかった農林高校。
当然ですが、普通高校とは違って、「いのち」というものに触れて感じる機会がたくさんあるようです。
さてさて、今日は1年生の授業の「鶏の解体実習」です。
生きている鶏をしめるところから始める授業もあるそうですが、
本日はしめた後、頭や手足の先を取り、血抜きをし羽毛も抜いてある状態から始めるようです。
もちろんそれは、肉屋さんに行けば見られるくらいの、
生き物、というよりも、鶏肉、という印象のものです。
ですので、その、教室に運ばれてきた状態になるまで、
工場内でどのような行程をふむのか、のビデオをみんなで見てから始めます。
さてさて、それでは講師の先生のお手本を見てみましょう。

講師の先生が解体すると、このようにキレイに部位ごとに分けられます。

これはササミ、手羽元、手羽先、胸・・・と、分かりやすいです。
さてさて、生徒の皆さん、どうですか・・・


最初のうちは、いくら頭や手足、羽毛がなくても、やっぱりビデオの印象で「にわとり」。
足を切り離したり、胴体を半分にしたり・・・は、抵抗があるようです。
現実、気分が悪くなる生徒さんもいたみたいでした。
だけど「にわとり」が少しずつ自分たちの手によって切り分けられ、
「にわとり」から「鶏肉」に変化する瞬間がやっぱりおとずれるんですね。
近くにいた男子生徒が、ひとかけらの肉を手にして「
手羽先やん」と言葉にしたとき、
彼の中で、今確かに
「いのち」と「食卓」がつながったんだ、と周囲も感じられ、
その現場に立ち会えた自分を、とても幸せに感じました。
女の子は、例えばこれが「お料理教室

」だったらもっとはりきるのかなぁ・・・と思いました。
おっかなびっくりさわっても、たくましくさばいても、
肉は肉。いのちはいのち。
さてさて、大変な実習もおわり・・・ん・・・?

実はこれ、生徒さんたちが解体した後の残骸だそうです

OH

NO

モッタイナイデス

∩(+`ω´+)∩・・・
さて、校舎の裏には・・・さすが農林高校

という感じの風景。
学校の敷地内に畑があります


生徒の皆さんで、売りに行ったりもするそうです

授業が終わって、帰り支度をしていると、カメラをぶら下げた私達に、女生徒の皆さんが近寄ってきました

「え

これで日本一周しているの

うっそ、マジで

」
「え〜

私も映画に出して下さい

」
「っていうか、ここ(リアカー)にのせて下さい

」
・・・日本全国、どこへいっても女子高生って元気だなあ

ふふふ+.゚(*´∀`)b゚+.
夕方からは、今、前橋で一番にぎわっているという噂の「
けやきウォーク」にてライブです


平日の夕方にも関わらず、各方面からお集まりいただきました皆様、
ありがとうございました

MCの途中で、母が発言し始めた時にはどうしようかと思いました、アセアセ( -`Д´-;A)

自宅に戻ると、今日もみんなでご飯です

前日ハマちゃんに将棋で負けた甥っ子(小1)は、本当はもう一度将棋を指したかったのに、
素直に「お願いします」を言えない様子で、愛くるしかったです、ふぷ.+:。(´∀`)゚.+:
大きくなれよ・・・

ワカコ
自転車でリアカーを引きながら全国一周ライブを行ってます。「UCHI-BENKEI」のはたを見かけたらお声掛けください!
posted by uhi-benkei at 00:00
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