中洞牧場での取材も二日目です
前日よりも天気がよさそうだったので、
夏の緑の中の牛たちを撮影に来ました
到着すると、
休憩中だったのですねすみません
猫もお昼寝中
休憩されていたのに、今日もまたジープで牧場内へと連れて行って下さいました
下ろしていただいたのは、牧場で一番東側の方のようです。
「撮影が終わりましたら、自力で歩いて帰りますので・・・。」
と中洞さんに伝えると、
「もし迷ったら、牛について行けば夕方には帰れるから」とのこと。
ううむ確かに
さて、みんな何を食べているのかな・・・と見ていると、
おおやっぱり地面の芝草ばかり食べているわけじゃないんですね
もう、夢中
こちらも、もう夢中
すると、遠くの方から「も〜〜〜〜っ」と鳴き声が聞こえてきました。
どうやら、夢中になって群れから離れてしまった人(牛)たちに「こっちだよ〜」と呼んでいる様子。
群れの方に向かう皆さん。
ちなみに、最後尾の人(牛)は走っています
牛歩ならず牛走
私達も走って追いかける待って〜
・・・すると、そこはみんなの楽園
「良い風景だなぁ〜」と喜んで撮影していると、
私達に興味を隠しきれない人(牛)たちにすっかり囲まれて・・・
スタッフさんとふれ合う
ハマちゃんと語らう
なんてフレンドリーな皆さんなんだっ
中洞さんを始め牧場の皆さんが牛を大切に育てていらっしゃるから、
人に対しての警戒心がないんですねこれはちょっとスゴイことです
牛の皆さんが少しずつ施設の方に向かって帰って行くのを待ち切れず、
なんとか徒歩で、岡を越えて戻りました
施設に戻ると、スタッフの皆さんお仕事中(←まあ、そうですよね)
よーく見ると・・・
操縦しているのは、女性スタッフさんです
わおと驚いていると、
「ここのスタッフはみんな操縦できますよそうじゃないと、仕事が進まないので」とのこと。
当然のことかもしれませんが、のどか〜な時間ばかりではないんですね
性別関係なく、力仕事をしなくてはならないこともたくさんあるんですね
そういうお仕事があって、私達が美味しい牛乳を飲めるんだな、と思うと、
・・・m(´・c_・` )m。+゚ありがたや・・・
そうこうしているうちに、皆さん(食べつつ)帰ってきました
美味しい牛乳に感謝です
夏の牛乳だからでしょうか、後味がさらりとしています
今日、牛の皆さんに囲まれて感じたこと。
人間と自然・動物・環境と共存するって、どういうことなのかな、ということ。
人間が環境にとって最大の害悪である、という言い分はご尤もだと思うのですが、
でも例えば、人の手が入ることによって森林が保たれたりすることもあります。
牛たちも、人の手でよりよい環境になるように整備することで、一緒に仲良く暮らすこともできます。
それは決して単に、支配・被支配という関係だけではなくて、
月並みな言い方すれば「お互いさまよね」ってことなのかもしれません。
お互いが全面的に自分の思い通りになるとかならないとかじゃなく、
お互いに、ちょっとの我慢と努力を通じて、
お互いにとってのより大きな幸せを手に入れようとすること。
そういうことのヒントが、この牧場にはあるんだと思うのです。
おかげさまで、とても有意義な取材が出来ました
中洞牧場の皆様、企業農業研究所の皆様、ご協力をありがとうございました
ワカコ
自転車でリアカーを引きながら全国一周ライブを行ってます。「UCHI-BENKEI」のはたを見かけたらお声掛けください!
【日記の最新記事】
ここにコメントを下さいましたねっ!
ブログ拝見致しました。
先日のは企画の主旨が映画ではないので、
違うブログがアップされると思います!
(`・ω・´)ノキリっ!