
旅の中でも、「しあわせ牧場」さんで取材をさせていただきましたが、
是非とも夏

今回足



今日はあいにくの曇り空

到着すると「もしかしたら今日明日にでも出産する牛がいるかもしれないから、
見に行きましょう



こういった岡



このステキ


「・・・ああ〜残念、こりゃ

おお


出産の瞬間は見られなかったものの、生まれたばかりの子牛と母牛の仲睦まじい様子は、
なんともキューン


子牛がなかなか歩いていこうとしないので、「ほら、歩け」と立たせる中洞さん。

もはや子牛のお父さんのようです

こうやって、生まれた子たちを一頭ずつ可愛がっているんですね

せっかくなので、牧場をぐるっと案内していただきました

牛を山に放つと、食べられる草を自分で見分けてどんどんもしゃもしゃ食べて、
山に分け入って、踏みならして美しい牧場にしていくそうです。
だから、牛が入らない山は・・・

こんな感じ。もう、ジャングル状態ですね。
でも、牛が入ると・・・

なんということでしょう・・・

牧場内に、はちみつ箱もありました


わお


牧場内には、他に炭焼小屋もありました

それにしても、ジープで山を駆け抜けるって、スゴイっす

なんていうか、もうジェットコースター気分です


「ジープってのは、本当はこうやって使うものですよ」との中洞さんの言葉に、納得です(゚ェ゚(。_。(゚ェ゚(。_。*)なるほど。
だって、普通の車でこんな坂道を登り降りしたら、転がって落ちていきそうですもの・・・・・・(・∀・

牛たちは、搾乳の時間になると、なんとなぁ〜く、みんなで小屋の辺りに集まってくるそうです

でも、生まれたばかりの子牛と母牛はなかなか群れに戻らないそうで、
心配して見に行ってみると・・・

まだ帰らずに遊んでいた


「みんなのところに帰りなさい」と連れて行かれます。ふふふ+.゚(*´∀`)+.゚
施設に戻ると・・・

皆さん、もう戻っていたんですね。カメラ目線をありがとう


搾乳される牛たちには、スペシャルご飯が待っているようです。

猫さんたちも仲良く暮らしています。

夜はスタッフの皆さんのお食事に参加させていただきました

本当に、豊かな食卓でした

今日一日、中洞さんのお話を聞き、また牧場を見させていただき、
豊かさってなんだろね、っていうことについて考えさせられました。
便利な都会で不自由なく暮らせるほどに富を抱えて暮らす、
ということが、どれほど豊かなことなのか、またそうでないのか。
私のこころのどこかで「幸せってそういうことじゃない」と信じている部分があるのですが、
裕福な暮らしをしているわけではない私がそう口にすると、
それは、持たざる者から持てる者へのひがみではないのか、と思ったりするわけです。
また、持てる者になったことのない者には分からない、という言い分に対し、
立ちうちしがたい気持ちもあります。
何か言い返せるとしたら、
「経験しないと分からないこともあるかもしれないけれど、それが全てではない。
経験が全てであったら、人間の想像力は何のためにあるのか?」
ということくらいかもしれません。
でも、今日のほんのしばらくの時間にすぎませんが、牧場を案内していただき、
自然の中に人間がいるということがあまりに当然にあって、
本当の人の生活とか営みって、こういうことなんだろうな、と思わされました。
もしかしたら、ここ3、40年は言われてきたことかもしれないけれど、
私達は便利さと引き換えに何を失ってきたのか、ということ。
「お金があればなんでも出来ると思っている人がいるけれど、
お腹が空いて一万円札を食べたって、腹の足しにはならないでしょ。」
中洞さんがそう言って笑っていたのが印象的でした。

取材は翌日も続きます・・・・ヽ(・∀・)ノ

ワカコ
自転車でリアカーを引きながら全国一周ライブを行ってます。「UCHI-BENKEI」のはたを見かけたらお声掛けください!
【日記の最新記事】