2011年06月13日

映画製作を続けながら思うこと @台湾の素晴らしさ

ハンチングにアロハを着ててもビギンではありません、監督のハママツです。
先日ようやく撮り溜めた映像をもとに、作品の全体プロットを書き、流れを決めました。

まだまだ素材としては8.5割くらいなんだけど、落とし方がようやく決まった感じ。
これだけでも相当数のパターンを考えましたね、さすがに。

なんにせよ、去年のようにわかり易い活動は予算の関係上あまり出来ないけど、製作は着実に進んではいるので引き続き温かい目で見てやって下さい。
※寄付金もまだ控除されますので、是非お願いします。


さて、先日のお話。


製作に限らずどんな仕事でもそうだと思うんだけど、息抜きって必要ですよね?

私とワカオちゃんを始め、仕事仲間の共通の趣味はバスケットボールなのですが、先日自分が監督を務めるチームとは別に、大学時代から通っているチームの練習に参加しました。

そこにはいろんな業種の仲間がバスケットボールを中心に汗を流しに来ているのですが、そこに台湾出身のCさんも来ていたため、311後、台湾の人たちが日本への義援金としていち早く支援を表明し、そして動いてくれたことに対し、国を代表している訳ではありませんが、個人レベルでお礼を言わせて貰いました。

そしてその会話の中で知ったことなんですが、その方のお母さんは70歳を過ぎているらしいのですが、今、東北でボランティアとして活動をしているとのこと。


バスケットの準備をしているタイミングで聞いた話だったので、「あぁ、それはありがたいことですね。嬉しいですね。」くらいの会話しかその後もしなかったのですが、とっても深く考えさせられました。


100億を越える支援金表明をしてくれた台湾に対し、第三国との政治情勢を気にして明確な謝辞を表明出来ない国、日本。

「人にやられてイヤなことはしない。なにかしていただいたらお礼をする。」と教えられて育った人間が大多数のはずのこの国で、その心に応えようとしないのがこの国の政治。

徳治主義こそ、国として日本が推進するべき方向性じゃないの?
悪いところまで大国の真似なんて、しなくていいんだよ!恥を知れ、だよ。


国内企業が安定電力を求めて国外に出て行ってしまう可能性の強い状況下で、安易な原発反対を叫ぶ気はありませんが(代替案があれば別)、心ある国や人には心で応えたいと思います。

そして私に出来ることはまず、良い映画を作ること。

頑張りますよ。

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※バナーは拝借しました。問題あればご連絡下さい。

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