ビックカメラさんの優しさが、朝の胃袋に沁みわたるぜ・・・
さて、元気に出発だ
この日は前日・前々日の、昼間の夏空
夜の大雨
という悲しい天気とは変わって、一日中曇り
の、とっても走りやすい日でした
ま、でも、蒸し暑いことには変わりないのですが・・・
こういう風景の中を走っていると、心が和みます
あまりにも車道が狭いので、通行人のほとんどいない歩道を進むと・・・
出た
いきなり歩道がなくなる道
道端で木イチゴ（？）発見
食べたら美味しくなかったらしい・・・
いったん休憩
パンにかじりつく我が相棒。食いしん坊万歳
二本松古墳
・・・と、いうわけで、ここまでずんずん進んできたわけですが、
ここへ来て、タイトルの話になります
そう
「とうとうこの日がやってきた
」とは、遂に峠道で自転車のバッテリーが完全になくなってしまったという日
ひえ～
ここまでのハードワークに耐え抜いてくれたリアカーくんも、
タイヤはこんなになり・・・
転がりが悪くなる分、引っ張っている自転車への負荷が大きくなり、
どんどんバッテリーがなくなっていく・・・
とうとう、東広島の山陽道、一方通行の山道で力尽きました・・・
え～、こほん、この地図で説明しますとね、
２号線が二本あるんですが、どちらも一方通行になっておりまして、
上の方のヘアピンのごとくグーン
とカーブしている方の、より過酷な感じの道（上り
坂）を進んでいたわけです。ヘアピンの手前で、バッテリー的にかなりヤバかった
のですが、一通なので引き返せないし、
熱血
Ｏ型コンビの性格的にも引き返せないし、まあ、言ってみれば、それまでの中継地点で充電を十分にしない方が悪いんだよ、
自業自得だよ、ってことなのかもしれませんが、
でも、まあ、根性で
その後のトンネル二つはくぐり抜けたわけですよ。しかし、トンネルを越えた後、更にきつくなる勾配を見上げ、
思わずTwitterで、ＳＯＳ
を発信してしまったわけです。ついに座り込んだハマちゃん。
あ、ちがった
ＰＣを開いて冷静に対処している様子。さすが
さしあたり、助けは来ないらしいし、もうすぐで下り坂になる、と理解した私たちは、
ここから約
キロ程、坂道のてっぺんまで、乗って漕ぐことを諦め、押して歩くことにしました
じ～んせい、らくありゃ、く～もあるさ～
って心の中に流れていたのは、間違いありません。坂道のてっぺんに立つと、
下り坂の途中にラーメン屋さんもガソリンスタンドもあるではないですか
もちろん、ラーメン屋さん（長浜ラーメン博多屋東広島店さん）でラーメンを食べながら、
ちょびっと充電させてもらったのは言うまでもありません
ふぅ～・・・救われた・・・ありがとうございます
そこから、快適に東広島へ到着し、
もちろんサッカーＷ杯日本戦を観戦しました
ワカコ
自転車でリアカーを引きながら全国一周ライブを行ってます。「UCHI-BENKEI」のはたを見かけたらお声掛けください！
この辺りでも最高峰となります。
山陽本線も貨物列車の最後尾に押上車が2両も付くほど。
鉄ｷﾁの中でも有名な場所です。
もうひとつ思い出しました。
西条近辺は、赤い瓦屋根の民家が多かったと思います。
日本全国でこの辺りだけなんですﾖ。
昔から伝わる伝統な造りです。
田植えを終えたばかりの「緑」に映えていたﾊｽﾞ。
西条バイパスを通ってくるとき、両側の壁（？）に阻まれあまり景色がみえなかったような・・・それとも、漕ぐことに夢中になっていて見えてなかったのか・・・
鮮やかな田園風景は記憶にあります。赤い瓦屋根はあまり記憶になく・・・う～ん、またもったいないことしちゃったなぁ・・・ o┤*´Д｀*├o ｱｧ･･･