午前中から萩焼の工房におじゃますることになりました


黄孫窯(こうそんがま)は、川棚温泉からそう遠くないところに、自然と一緒に静かにたたずんでいます。

森野清和先生と奥様の悦子先生。
土、という素材を大切に作品を作られているそうです。
「小さい石や、木の根っこなんかが入っていても、それはそれで魅力がある。」
作品を見せていただいて、自然のあたたかさや力強さを感じます。

私たちはこんな映画を作ろうと思っています、と伝えると、
「僕らの時代で失ってしまった何かを、君たちは取り戻そうとしているんだね。」と清和先生。
先生はちょうど私の両親を同じくらいの年齢の方で、
私の親世代という視点に立つとそんな風に見えるんだ、とあらためて知ることができました。
「モノにも気持ちがあって、
作品一つ一つが「この人のところに行きたいな」って思いながら待っているのね。」
と、奥様の悦子先生。
そういう感覚、何となく分かるような気がします。
モノと両想いになって、モノを大切にする気持ちは、大事にしたいですね。
森野先生のお弟子さんが、他の工房で作品を作っている、ということで、
見学させていただくことになりました。

こんにちは

さてさて・・・早速制作過程を拝見。
まず、こねてこねて・・・中の空気を抜きます。

足て蹴って回すろくろ、「蹴轆轤(けろくろ)」です。

土をのせて・・・

回っております・・・

整えられていきます・・・

あっという間に出来あがり


こちらの工房にも、ステキな作品が沢山ありました


本日、実演して下さった、作花さんです

お仕事中にも関わらず、ありがとうございました

次回は体験したいですねぇ、ハマちゃん

お世話になった宇都宮さんにお礼を言い、お家


三日間もご親切にありがとうございました

途中、森野先生ご夫妻のいる黄孫窯へもう一度立ち寄り、ライブです


悦子先生のお教室にいらっしゃっている皆さんも一緒にお聞きいただきました

皆様、楽しいひと時をありがとうございました

そして、あらためて出発


海辺の風景が、何となく日本海っぽくなってきました・・・

何が違うかって、日本海には哀愁があります・・・

そりゃ、演歌もできちゃうよ、っていうこの説得力のある、哀愁・・・
ずーーーっと走って、やっとうどん屋さんを発見して、ご飯

・・・そういえば、私たち今どこにいるんだろうね・・・と探すと、
どうやら長門粟野、という場所のようです。
先日に引き続き、この先、宿とか街とかあるのかしら・・・と探していると、
数キロ先に、ビジネスホテルがあるみたい

一応、料金とか空室とか聞いてみよう、と電話

私「あの・・・二名なんですが、今日空室はありますか?」

私「・・・そちら、ビジネスホテルですよね?」


・・・ええと・・・どういう(*;∴゚_ゝ゚)ことかな(i;∴-_ゝ-)・・・・

しかたなく、周辺の野原にテントでも張ろうか、と相談していると、
お店のお兄さんに、それなら駅に行った方が電気

と勧められ、辿り着きました。
じゃん


無人駅・長門粟野

ここで、朝が来るまで待うことになりました・・・

ワカコ
自転車でリアカーを引きながら全国一周ライブを行ってます。「UCHI-BENKEI」のはたを見かけたらお声掛けください!